出勤してきました
ご本山(西本願寺)では報恩講の真っ最中です。私も先日出勤してきました。
出勤というのはおつとめに参加することです。報恩講の時は出勤の希望者が募られてお内陣でおつとめすることができます。ただし、こういう自由参加(?)の出勤者は余間といってご本尊から少し離れたところでのおつとめになるんですけどね。
ま、いってみればその他大勢なんですが枯れ木も山のにぎわいというところで。
ちゃんと色衣(しきえ)・五条袈裟・袴をつけた正装の姿でのおつとめになります。
で、色衣というのは僧班といって位によって色の違いがあります。年齢とかに関係なく、席次などもとうぜん上席の人が上。とってもえぐーい階級社会なのです(笑)。
私はもちろん(?)なりたて新米僧侶なので一番下です。色は縹色。宮中の衣の色の違いともよく似ています。
で、色衣には類聚衣体(るいじゅうえたい)といって位によって着る色がきまっちゃうもの(つまり当色やね)と、位とは関係なく着られる私用衣体というのがあります。
正式な法要などでは大体、類聚衣体ですね。
正式な場では身分が下なのがばっちり衣の色でわかっちゃうので・・・というのは源氏物語や栄花物語でもよくでてきます。いちばん知られているのが源氏物語の夕霧ですかね。彼は最初六位に叙せられていて、六位の縹色(私と同じです 笑)が嫌で宮中へ上がるのを嫌がったりしていたんですね。
まあただ、ただお客さんで出勤するだけの立場なら、新米僧侶も悪くはないですよ。作法まちがっても「しゃーないな」という目でみてもらえますが、へたに位が上がるとそれ相当の振る舞いを要求されますもん。
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コメント
久々に、拝見しました♪
すっかりご無沙汰のうちに、年も明け
新しい年もひと月が過ぎ…
時間があるような無いようなアワアワした日々!!
今は、そういう時期らしく
(本物の)むぐらのように地味にもぐってます。
「衣替えしたら、雅に戻る?んだい」
と、読んでて思いました。ありがと♪♪♪
see you :)
投稿: みさ | 2008年2月 5日 (火) 10時59分
淡雪のような日々ですか。
それもまた貴重な時間かも。
たっぷり養分をたくわえられるし。
どこでも寒波で淡雪ならぬ豪雪(?)の声が聞こえてきますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
ちなみに私は冬眠もしないのに皮下脂肪がたまってしまいました。春にどーすんだコレ。
投稿: やえむぐら | 2008年2月 6日 (水) 10時23分